2016/06/26 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 技術動向とかについてぼんやり最近感じてることの整理

技術動向とかについてぼんやり最近感じてることの整理

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オチ無し。思考の整理です。



僕がプログラミングしたりする仕事を始めて、5年ぐらいが経ちました。多分。(うろ覚え)

ずっと、SIな現場で、目の前のミッションとか少し先の会社の未来とかを
追いかけながらやってきたわけですが、最新の技術動向はなかなか抑えられていなかったなぁ、
というか。自分のスキルとして身に付けることを選んでこなかったなと感じています。

というか、選択するレベルでもなく、むしろ"見えてなかった"感じが強い。

だから、それが見えるようになってきたのはある意味で自分の成長なのかもしれない。








最近では、IaaSとかPaaSとかに興味が湧いてきて、
重要性を感じるようになってきました。


SIの現場って、往々にしてオンプレミスであったり、
イントラネットであったりして無縁の世界だなと思ってたんですよね。
なら、優先度は下げようと選んでこなかった。
でもなんかそういう今風な感じが良さそうだなぁとか、カッコ良さそうだなとか。
そのぐらいの感じでした。


でも、実際SIだから関係ないとか縁がないか?と言われると、NOです。


今、僕の働いてる現場でもAWS利用とか行われてますし、SIとかそんなもん関係ないんですよね。
自分で勝手にレッテル貼って距離を取ってた。隣の芝生にしちゃってたって感じ。

隣の芝生を青くさせてるのは自分自身だなぁとか思います。


AWSバンザイってことじゃなくて、仮想化とかコンテナ化とか冪等であるとか
構成がどのサーバーでも一意になるってところ、
スケールアップ・アウトしやすいところが重要なんですよね。
(適当に書いたけどニュアンス伝われば幸い)

そういう重要性をなんか感じます。概念をつかむというか。

オンプレミス環境でも色々手段はあるわけですし。
なんちゅうか、Dockerとかそこらへん。vagrantとかそんなん。

まぁ、Infrastructure as Code的な何かなのですけど、
あれって2013年あたりからワァワァ言い始めてたのですね。
3年遅れかよ、クッソという気持ちになりました。

3年で成熟してきたとも言えると思いますが。




Infrastructure as Codeつながりで言うと、
コードのほうがエエな、みたいなテーマが僕の中にあります。
(だからInfrastructure as Codeは僕のパクリですよね。嘘です。)
JJUG CCCでirofさんのセッションを聞いて依頼、
「自分はテストとかオペレーションの設計をしてないな」とか思うようになって、
なるべくコードにするようにしようという気持ちになってる。


テストケースを見ると、大抵の場合前提条件やオペレーション不足、期待値が不正確
テストの意図が不明確などの問題に当たる。

また、ルーティンワークをめっちゃ手作業でやってたりする。
「あー、この作業絶対マクロ組んだり出来るなぁ」とか思いつつ手作業でやってたりする。


で、なるべくコードで自分の作業を表現してJVMに仕事をさせようみたいな考えになって
余裕が有るときは以前よりもやるようにしてる。
「簡単なスクリプトを書く」ってこういうことだろうなぁとか考えながら。
簡単なスクリプトを書くって何なんでしょうね?スクリプト言語限定?
インスタントなものをスクリプトと呼んでる?


まぁ、もともと自動化とかマクロ組んだりとかやってなかったかと言われれば
やってましたけど、意識の仕方が若干変わりました。






話し戻します。

IaaSとかPaaSとかに興味をもつきっかけになったのは色んなエンジニアと話すことでした。
IaaSとかPaaS知識あって当然って前提での会話が段々増えてきたなぁと。


で、色んな企業の構成紹介とかを見てみると
結構いろんな会社がGitHubなりSlackなりそういうのを普通に使ってるんですよね。
僕の現場はようやくgit移行が部分的にされたぐらいの感じで、
めっちゃ未だにメール文化なのですけど。


体外的な使ってますアピールだったり、良いらしいから採用してるとかっていう企業もあるとは思います。
なるべくしてそれを選んでる、っていうカタチが一番理想的ですけどね。


なので、そういう企業にポンっと入って働くとしてかなりギャップがあるのかなぁという。
浦島太郎的なやつは嫌だなぁとか思ったりします。




こう、技術誌でキラキラと特集組まれてるような技術が自分の現場で使えるかというと
頑張れば使える可能性はある、です。

きちんと選定して認められれば良く。それを自分でpushするかしないかだけの話ですよね。

実際、色々新たな取組みを僕の今いるところもしてますし、
企業次第って感じがします。


ちゃんとやればちゃんと上手くいくっていうだけだと思うなぁって感じがしてます。
うちの会社じゃ厳しいなぁ…とか、現場じゃ厳しいなぁとか…そういうことでもないんだなぁと。

最近、そういう流れを経験したので「あらっ?案外難しいことじゃなかったのか」
とあっけに取られたりしました。

難しいことだと壁を作ってたのは自分だったのかなぁとか。




僕はなんか、流行りモノとか新しいものが
好きというのじゃなく(そういう部分もあるんだろうけど)

どっちかというと必要に迫られて、とか絶対あったほうが良さそうとかで追いかけてるなぁとか
自分の中で感じてたりします。


今後必須になってるもの、またはもう当たり前に使われているものは


・ITS/BTS
・ビルドツール
・git
・GitHubとか
・CIツール
・ログ可視化
・インフラコード化・仮想化

とかかなぁと思っている。Slackとかチャット的なやつはどうなんでしょう。
コミュニケーションツールは工夫したほうがもちろんなんですけど。
働く環境によって変わってくるのかなぁという気がしないでもない。



という感じで。当たり前のことを当たり前にやれていたいなぁって話でした。




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